屋外液晶サイネージの弱点!「ブラックアウト現象」とは?
まぁ、あのぉ~。
オリンピックはいよいよ最終日
となってしまいましたが…
選手の皆さんにはこの酷暑の中
本当にアリガトウと言いたい!
でね、問題はやはりこの日本の夏
「高温多湿」って部分。
陸上の長距離では
棄権する選手もちらほら…(汗
やっぱりここまで暑かったら
かなりの対策をしていても、
人間、パンクしてしまう
ということがよくわかった。
まぁ人間は自分で考えてヤバいなぁ~と感じたら、
棄権したり休んだりできるんだけれども…
屋外サイネージはどんな過酷な状況でも
動くことをやめたりできない(汗
その結果がこの始末👇
わかる?画面中央が真っ黒くなって
まるでブラックホールみたいになってら。
この現象は液晶の
「ブラックアウト」と言って、
機械が超高温に熱せられたことで生じる
言わばパンク状態のこと。
屋外に液晶サイネージを置く場合は
もちろん対策をするんだけど、
こちらに設置したものは通常の👇
✅クーラーをインストールして冷却
✅ファン(換気扇)で内部の空気を循環冷却
の方式ではなくて「ヒートシンク」
という技術を採用した冷却方法。
ただ、こう暑いと
ダメな場合もあるんよねぇ~👊
ちなみにこのブラックアウトは
液晶のリキッドが冷めると解消します。
通常は内部温度が70℃くらいまでは
ブラックアウトが発生しないし、
そうならないために
冷却装置を入れているんだけども…
機械がダメなのかそれとも
異常な暑さがダメなのか!!
困ったなぁ~、ってことで
直射日光棒棒の場所には、
ヒートシンクではなく
クーラーかファンの冷却しかねぇな。
と、教えていただきました。
ただ、それでもブラックアウトの危険性は
排除できません。
酷暑の場合はそのようなリスクが有ることを
予め理解しておいてください。
※要はブラックアウトの原因は100%機械のせいではないってこと。
お客様にはご迷惑をおかけしますが
すぐに対応させていただきます!
ということで、
では、また。