LEDビジョン設置の前に知っておきたい「ピッチ」のお話❣
まぁ、あのぉ〜。
ビルの屋上とかにサイネージを設置する場合に
良く用いられるのが…
LEDビジョン❣
LEDの特徴は…
✅輝度が高い(超明るい)
✅反射がほとんど起こらない
ということが挙げられます。
なので昼間の太陽光に照らされても、
視認性を確保できる✨
要は見えやすい💗ってことが言えるんよ。
ただ「特徴」っても
いいことばかりじゃなくてね、
ダメな特徴もあるの(汗
それはね…
解像度が粗い💦
これはLEDを設置するうえで
必ず覚えておきたいデメリット。
ただね、LEDには「ピッチ幅」
という考え方があって、
例えば1.9ミリとか3.9ミリとか
10ミリとか…
この粒と粒の間隔を
狭めたり広げたり、ってことなんよね。
当然狭ければ綺麗に見えるし
※と言っても液晶よりはかなり粗い
広げれば鮮明さは薄れていく。
でもね!
これはあくまで近くで見た時のハナシ。
例えばですねぇ同じ距離から見た時の
ピッチによる見え方の比較です👇
■5ミリピッチ
■6ミリピッチ
■8ミリピッチ
■10ミリピッチ
間隔が広がるほど
画像が粗くなってくよねぇ。
ただね、じゃぁ一定の距離まで
離れて見るとどうよ?
左から5→6→8→10ミリという
並びにしてるんだけど、
言うほど見え方が変わらないよねぇwww
今日伝えたいのは要するに
LEDビジョンの場合って、
見る人との位置関係が
遠ければ遠いほど、
ピッチは広いもので大丈夫!
ってことなんよ。
一般的に粒の密度が高い
狭ピッチのものは高額になるので、
例えば最初の写真のような
ビルの屋上とかだと、
至近距離でそれを見る人なんて
おらんじゃんw
だから狭いピッチを選んでも
全く意味のないことなんよ。
逆にね…こんな場合👇
見る人との位置関係が近い時
この場合は広いピッチだと違和感がある。
だから値段重視で10ミリピッチとかを選ぶと
後悔することになりかねない!
ちなみにですがLEDビジョンは
各ピッチにおける、
「最低適正視認距離」
というものがあります。
これは大体どのくらい離れて見れば
映像の粗さが気になりにくいか、という指数です。
✅4mmピッチ→約4.4メートル
✅6mmピッチ→約6.6メートル
✅10mmピッチ→約11メートル
というように「それぞれのピッチ幅×1100mm」
で算出できます。
ってな感じで今日はピッチのお話
覚えておいて損はないかも❣
では、また。