あのー。
ヤマサイではレンタル用に
LGのサイネージを使ってるんだけど
もう何年も使っている
ベテラン級のものがあります。
LGの「43SM5KB-B」ってやつです。
旧モデルのため本体に
画面の回転機能がありません。
これはどういうことかといいますと…
要は横画面仕様ってことです。
なので上の写真のように縦置きすると
メニュー画面は回転してる状態。
基本「横で使ってね!」
って機種なんですよねぇ〜(汗
最近のものはディスプレイ自体に
回転の機能があって
縦置きした場合は縦置き設定ができて
スゲー便利なんだけど
昔のものは回転機能がない。
こんな場合どうやって
映像を縦画面表示するのかって話。
一発回答するとですね
画面側に回転機能がないなら
映像側を回転させろ!
ってこと。
では実際にやってみますねぇ〜💗
あ、今日は2枚の静止画を
USBでループプレイしてみます。
たとえば飯塚の今昔物語。
昔と今の飯塚をスライドさせてみます。
この2枚の画像データ👇
おっとその前に注意点があります。
まずひとつめ、映像データの解像度は
横が1080ピクセル、縦は1920にしてください。
これはディスプレイ側の解像度がフルハイビジョン
すなわち1080×1920までしか対応しないためです。
解像度が大きすぎると再生しませんし、
小さすぎると黒いブランクが発生します。
解像度が低すぎるとこうなる👇
例えばポスターデータなんかを
流用する場合は解像度が合いません。
なのでデータの編集が必要となります。
PCに強い人はフォトショップとか
プロ御用達のソフトで加工すりゃいいけど
俺みたいなど素人は
どうやってるかっていうと…
フリーソフトで解像度だけ変更してますw
おすすめは「リサイズ超簡単!Pro」ってやつ。
詳しくはソフトの説明文を読んで
使ってみてください。
さて、もうひとつのポイントは
基本WindowsのPCでデータを落とし込んでください
ってこと。
画像編集はMacでもいいんだけど
Macから直でUSBにデータを保存すると
目に見えない「隠しファイル」が
勝手に保存されるケースが非常に多いんです。
サイネージ側はJPGとかMP4とか
画像・映像データしか読まないため
変な拡張子のファイルがあると
受付を拒否されてしまいます。
特にMacの場合はそれが「隠し」
ファイルだから余計にたちが悪いんよね。
ということで縦画面サイネージ用データを
USBに落とし込む場合は
✅解像度を横1080縦1920にする
✅WindowsPCからデータをUSBに保存する
✅サイネージ用の再生データ以外のファイルを保存しない
という約束を覚えておきましょう。
はい、ではいよいよ実践してみますね。
データは言われたとおり作りました。
USBに保存しました!
本体側のUSBポートにUSBをさしました!
再生ボタンを押しました!
いかに…
ありゃ!?
あ、もう一つのポイントを忘れていました…
そうなんです…
これって「横画面」を
無理やり縦設置したんだった。
だから横画面で見た時に
映像が縦に表示されるってことね。
なのでデータの方を
回転させないといけません!
さっきは頭が上のデータを保存してました👇
これが悪の根源だったんすね。
なのでデータを90度回転させ
USBに保存してみます。
こういうことね👇
では、やってみます!
Come on!!
つーことで最後のポイント!
✅データを回転させてからUSBに保存
LGの旧型サイネージに限らず
現行モデルの他メーカーサイネージでも
画面の回転機能がないものは
同じような対策をすることで
正しい画面表示することができます。
では、また。