デジタルサイネージワールド

デジタルサイネージを愛する男、ミツのデジタルサイネージ活用法を妄想・空想レベルで。

「伝えたいこと」と「知りたいこと」の格差問題


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デジタルサイネージに配信する広告コンテンツですが、個人的にはシンプルかつインパクトのあるものが最も効果が高いと思っています。


例えば、一目で何が言いたいのか理解できるもの。文字を入れる場合は大きく読みやすく=短いテキストで。


そして、たくさん伝えたいことがあっても、せいぜい1ループが数分でおさまるくらいのものにするべきです。


だって…TVのCMだって、我慢できる限度がありますよね。番組の合間に流れるテレビCMが何十分も続いたら我慢できません。


まず、「サイネージ広告なんて誰も興味がない」「誰も見ていない」という認識が必要です。


ふと人が視線を合わせたときに、いかにインパクトを与え印象に残すかがポイントなのです。


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例えばこの「閉店しません」


デジタルサイネージではありませんが、強烈なインパクトで印象に残ります。一見、意味がわからなくて続きを読んでしまいたくなります。


このようなコンテンツ作成がデジタルサイネージにも必要ではないかと思うのです。


近年はデジタルサイネージコンテンツの編集ソフトが、一般のユーザーさんでも簡単に使えるようになりました。


自分で簡単にサイネージ用の画像が作れ、何枚でも流すことが可能です。ただし…そこで考えてほしいのは「自己満足」な配信になっていないかということです。


例えば、画像コンテンツを100枚配信するとします。1コンテンツの表示時間を10秒にします。1ループするのに1000秒。17分弱かかります。


作った側は「超大作!」って満足かもしれませんが、見る側としてはどうでしょう。まず、1000秒もの間ずっと見ている人はいないでしょう。


大切なのは見る側に立ってサイネージコンテンツの編集をすることです。そしていくらクオリティの高いコンテンツを作っても、残念ながら人々はまったく興味がないということを知っておく必要があります。


前述したように、広告用コンテンツはいかにインパクトを与えるか、それだけがポイントです。通行人が視線を向けた一瞬が勝負です。


1つのコンテンツの中に、文字がいっぱいになっていませんか?一瞬でお客様が理解してくれるでしょうか?画像の枚数が多すぎて、実はどうでもいいことを配信していませんか?それって本当に伝えたいことですか?


今やお客様が本当に知りたいことは、ネットで検索する時代。デジタルサイネージですべて伝えようなんて無理です。情報社会の現在だからこそ、デジタルサイネージでも色んなことができるようになってきましたが、もはやサイネージが物珍しい時代は過ぎ去ってしまいました。


だからこそデジタルサイネージのコンテンツはシンプルイズベスト。情報量よりも「いかにお客様の心に残るか」ということを意識したいものです。